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女性700人に聞いた!口の中で気にしていること

女性700人に聞いた!
口の中で気にしていること

「お口の中の状態が体の健康に関係している」という認識が徐々に広がっており、口腔ケアや口内細菌に注目が集まってきています。
一方で、メディアが取り上げることはあっても、一般の方々が実際に行動に移しているかと、まだまだ十分ではないように感じています。
そこで今回は、20代~60代の女性が口の中のどういった症状を気にしていて、どういう対策をしているのかを、アンケートを使って調べてみました。

1.口の中の細菌に注目が集まっている

近年、口の中の健康が、体全体の健康に関係しているという話が、話題になるようになってきました。
まずは、口の中の健康や細菌に関して、2018年3月23日現在、SNS上で多くのシェアを獲得しているコンテンツをご紹介します。

タイトル トータルシェア
「口の中からわかる」がんや心筋梗塞の予兆│健康│東洋経済 2,455
ウイルス&細菌を撃退!「口内フローラ」新健康術SP-NHKガッテン! 2,161
長寿の鍵は”口”にあり~口腔ケア最前線~-NHK クローズアップ現在+ 1,063
口腔細菌の世界へようこそ!口から考える命と心と病│落合邦康│毎日新聞 675
口腔がん│がんの標準治療│徳島大学病院 がん診療連携センター 615

引用1※2018年3月23日時点
※©2018 MIERUCA(ミエルカ)

「口の中の細菌が長寿のカギ」
「口の中の環境が病気に影響する」

このような内容のコンテンツが、多くのシェアを集めていることが分かります。
それだけ、口の中の環境を整えることに注目が集まっており、改善の必要性を感じはじめている方も増えていると考えられます。
では、今の20代~60代の女性は、口の中のどういった症状に悩んでいて、どういった対策をとっているのでしょうか。
ここからは、私たちが調査した結果をもとに、ご紹介していきます。

2.自覚している症状は全世代共通

20代~60代の女性に、下記11個の項目で、自覚している症状と気にしている症状について確認してみました。

  • 虫歯
  • 歯ぐきの腫れ・出血
  • 歯がぐらぐらする
  • 歯ぐきがブヨブヨする
  • 歯周病(歯肉炎や歯槽膿漏など)
  • 口臭
  • 口内の乾き
  • 口内のネバつき
  • 知覚過敏(歯がしみる)
  • 歯の着色(黄ばみや黒ずみなど)
  • あてはまるものはない

結果的には、「口臭、虫歯、歯の着色、歯周病」のいずれかが上位3位を占める形となり、
「虫歯⇒口臭⇒歯の着色⇒歯周病」という流れで、口の中の症状が移っていくことがわかりました。

自覚している症状

年代 虫歯 口臭 歯の着色 歯周病
20代 1位 3位 2位 ー
30代 3位 1位 1位 ー
40代 2位 2位 1位 ー
50代 3位 ー 2位 1位
60代 ー 3位 2位 1位

※自社調べ

3.自覚している症状と
気にしている症状は微妙に違う

次に、自覚している症状と同じ質問項目で、気にしている症状を確認してみたところ、
「虫歯⇒口臭⇒歯周病」という流れで、きれいに年代別に分かれる結果となりました。

気にしている症状

年代 虫歯 口臭 歯の着色 歯周病
20代 1位 2位 ー ー
30代 2位 1位 3位 ー
40代 2位 1位 3位 ー
50代 2位 3位 ー 1位
60代 3位 2位 3位 1位

※自社調べ

女性ですので、口の中の問題ではなく、見た目や臭いを気にするユーザーが多い傾向になるイメージを持つ方もいるかと思いますが、
歯の着色(見た目)に関しては、自覚する症状こそあれど、口臭(臭い)や病気と比べると問題意識は低い傾向にあるようです。

また、日本人の8割が歯周病と言われている中で、実際に歯周病について真剣に気にするようになるのは、50代以降だということもわかりました。

15歳~24歳という若い世代であっても、70%は歯周病やその予備軍(歯周疾患)に該当することを考えると、
まだまだ歯周病に関する情報が普及しきれていないようにも考えられます。

歯周病やその予備軍(歯周疾患)
歯周病やその予備軍(歯周疾患)

引用2:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-004.html
※code-0~code-4=歯周疾患の程度を示した数値。cpde-0は健全な数値

4.口のケアで特別なことを
している人は意外と少ない

最後に、自覚している症状の質問に「あてはまるものはない」という項目を加えて、なにか対策している症状があるかを確認したところ、
40代までは解決するために具体的な行動をとっていない人が多いことがわかりました。

なにか対策をしている症状

年代 虫歯 口臭 歯の着色 歯周病 あてはまる
ものはない
20代 2位 3位 ー ー 1位
30代 2位 3位 4位 ー 1位
40代 4位 2位 3位 ー 1位
50代 3位 4位 ー 1位 2位
60代 4位 3位 ー 1位 2位

※自社調べ

自覚している症状や気にしている症状があっても、日常的なデンタルケア以外は、ほとんど行動をとっていないようです。

また、50代・60代になると歯周病に対して行動をとっている人が最も多くなりますが、
2番目に多いのは「あてはまるものはない」と回答した人であり、
深刻な症状が出ない限りは、特別な対策をしない人が多いということが推測できます。

日本は、欧米に比べデンタルケアが遅れていると言われていますが、
こうしたデータを見ると、「そうかもしれない」と思わされるのではないでしょうか。

5.まとめ

「虫歯・口臭・歯の着色」は歯科医に行かなくても自覚しやすく、「歯周病」は自覚こそしていなくても、
なんとなく注意しておきたい症状になっているようです。

一方で、そうした症状を改善するために具体的な行動をとっている人はまだまだ少なく、口の中のケアをするというより、
具体的に歯周病の危険が高まってから、慌てて対策をとる人が多いように感じられます。

口臭や虫歯のような日常的なトラブルや重度の歯周病(歯槽膿漏)は、
日頃の何気ないデンタルケアの積み重ねで防げる可能性が十分にある症状になります。

朝と夜しか歯磨きを行わないという方も多いかもしれませんが、食後の歯磨きやデンタルフロスの活用など、
できるところから始めてみてはいかがでしょうか。

この記事は以下の情報を参考に執筆しました。

1.口の中の細菌に注目が集まっている
ツール:MIERUCA(ミエルカ)で調査(2018年3月現在)。
https://mieru-ca.com/

2.自覚している症状は全世代共通
自社調べ

3.自覚している症状と気にしている症状は微妙に違う
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-03-004.html

4.口のケアで特別なことをしている人は意外と少ない
自社調べ

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