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2022/11/25
『歯科医師が指摘するコロナ禍病(口内環境悪化やマスクの弊害など)、最新の状況と対策』

―今冬に予想されるウイルス感染に向けて、プレスセミナーを開催―

2022年10月26日(水)

プレスセミナー『歯科医師が指摘するコロナ禍病(口内環境悪化やマスクの弊害など)、最新の状況と対策』~“唾液力”を高め、コロナ禍病とツインデミックに備えよう~を開催いたしました。
セミナーには、歯周病専門医であり指導医でもある歯科医師 若林 健史 先生を講師に迎え 、長引くコロナ禍とマスク着用による“コロナ禍病”の状況について、またツインデミックが懸念される今冬に向けて、「唾液力」や「唾液力を高めるためにできる事」等についてお話しいただきました 。

唾液の分泌を高める方法

若林先生は、『外敵ウイルスから身を守るために良好な口腔環境が大切であり、それを保つには唾液の分泌を高める事が重要だ。』と述べました。
『唾液を分泌する働きがある唾液腺には、耳下腺・顎下腺・舌下腺があり、それらをマッサージする事で、より分泌を高める事ができる。』と話し、3大唾液腺マッサージを紹介しました。
また、唾液 の分泌を促すだけでなく口呼吸を防ぐ事のできる“あいうべ体操”も紹介しました。『 この体操を行う事で、舌が動きやすくなり、口輪筋がぎゅっと引き締まり口呼吸を防いでくれる。いつでも、どこでも誰でも簡単にできるのでおすすめしたい。』と話しました。

【3大唾液腺マッサージ】

【あいうべ体操】

若林 健史先生プロフィール

医療法人社団真健会理事長/歯学博士
日本歯周病学会理事・専門医・指導医、日本臨床歯周病学会・認定医・指導医、日本大学客員教授、日大松戸歯学部歯周治療科非常勤講師。
歯周病治療の第一人者。歯科医療に対するいっそうの信頼の確保と、学術的な前進にも貢献している。